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福岡県工業技術センター

ごあいさつ

赤尾哲之
福岡県工業技術センター 所長
赤尾 哲之

 こんにちは。
 本年4月からセンター所長に就任しました、赤尾哲之(あかお てつゆき)です。

 福岡県の景気動向を見ますと上向きの景気観測がなされるなど、機械や素材を中心として好調に推移しているようです。しかし足下を見れば経済のグローバル化や情報化の進展による企業間競争の激化、人口減少や高齢化の進展による市場規模の縮小、人手不足など中小企業を取り巻く環境はけして安泰とはいえない状況です。

 県内ものづくり中小企業の多様で活力ある成長発展を図っていくためには、「高付加価値製品の開発」や「生産性の向上」が不可欠です。当センターでは、業界状況を的確に把握し、その状況に応じた「自立した開発型中小企業」を育てるため、年間100件程度の「研究開発」や約10,000件の「技術相談」の他、「試験分析」や研究会・講演会等の「情報収集・提供」「技術交流」に積極的に取り組んでいます。さらに各業務を必要に応じて組み合わせるなどして横断的・総合的に支援する「コーディネート」を、センター内部はもとより、外部関係機関と緊密に連携・協力しながら、組織的、効率的に実行するよう努めています。

 また、製品開発支援拠点として、平成26年11月の「ふくおか食品開発支援センター」(生物食品研究所)開設を皮切りに、平成27年9月に「CAE支援ラボ」(機械電子研究所)、平成30年5月に「高分子材料開発支援ラボ」(化学繊維研究所)を各研究所内に整備してきました。さらに、平成30年度にはインテリア研究所に「家具試作・評価支援ラボ」の整備が予定されており、これら支援拠点を中心に、製品開発支援と人材育成をさらに加速していきたいと思います。

 工業技術センターは、研究開発から企業での事業化までをきめ細かく総合的に支援できる『県内中小企業の発展を支援する実践的研究開発機関』を目指しています。私どもの支援内容をご理解いただき、当センターのより一層のご活用をお願いいたします。

平成30年 4月