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福岡県工業技術センター

ごあいさつ

櫻谷洋一
福岡県工業技術センター 所長
櫻谷 洋一

 こんにちは。
 本年4月からセンター所長に就任しました、櫻谷 洋一(さくらだに よういち)です。

 新型コロナウイルスの感染拡大は、社会や経済にかつてないほどの大きな影響を及ぼし、多くの企業が深刻な打撃を受けています。さらに、終息後も将来にわたって、経済や産業、労働環境、日常生活に至るまで、広範囲に予想のつかない大きな変化をもたらすと考えられ、中小企業を取り巻く環境は、先の見えない厳しい状況が続いていくものと思われます。

 このような中、県内ものづくり企業がダメージから回復し、大きな変化の波を乗り越えて成長発展していくうえでは、競争力の源泉となる「高付加価値製品の開発」や「生産性の向上」は不可欠な要素です。

 当センターでは、業界状況を的確に把握し、その状況に応じた「自立した開発型中小企業」を育てるため、年間100件程度の「研究開発」や約10,000件の「技術相談」の他、「人材育成」「試験分析」「情報収集・提供」「技術交流」に積極的に取り組んでいます。さらに、各業務を必要に応じて組み合わせるなどして横断的・総合的に支援する「コーディネート」を、センター内部はもとより、外部関係機関と緊密に連携・協力しながら、組織的、効率的に実行するよう努めています。

 また、製品開発支援拠点として、生物食品研究所に「ふくおか食品開発支援センター」(平成26年11月開設)、機械電子研究所に「CAE支援ラボ」(平成27年9月開設)、化学繊維研究所に「高分子材料開発支援ラボ」(平成30年5月開設)、インテリア研究所に「家具試作・評価支援ラボ」(令和元年5月開設)を整備しました。これらの支援拠点を中心に、製品開発支援と人材育成にさらに力をいれていきたいと思います。

 福岡県工業技術センターは、研究開発から企業での事業化までをきめ細かく総合的に支援できる『県内中小企業の発展を支援する実践的研究開発機関』として、県内ものづくり中小企業の支援に邁進してまいりますので、私どもの取り組みをご理解いただき、より一層のご活用をお願いいたします。


令和2年4月