ここから本文です
粘弾性測定システム

動的粘弾性測定装置(DMA) DMA7100
幅広い温度範囲で動的粘弾性と機械的特性の変化を測定する装置です。
動的粘弾性測定は、固体試料に曲げ・引張り・ずり等の変形を与え、その変化量や反応遅れから試料の弾性率やtanδを求めます。一般の熱分析手法では捉えられない高分子材料の局所緩和等を高感度に捉える事が出来ます。
機械的特性の測定は、形状の制約が無い全膨張方式のため、薄膜や小片でも測定でき、幅広いサンプルに対応可能です。またプローブ交換だけで圧縮、針入、引っ張りモードへの変更が可能です。
メーカー | (株)日立ハイテクサイエンス |
---|---|
型式 | (1)動的粘弾性測定装置(DMA) DMA7100 (2)熱機械測定装置(TMA) TMA7100 |
主な仕様 |
(1)動的粘弾性測定装置(DMA) (2)熱機械測定装置(TMA) |
導入年度 | 2015年度 |
設置場所 | 化学繊維研究所 |
問い合わせ先 |
化学繊維研究所 化学課 高分子材料チーム |
料金 |
(1)動的粘弾性測定装置(DMA) 740円/時間 |
その他 |
利用に際して、消耗品を準備して頂く場合がありますので、詳細は設備を保有する研究所までお尋ね下さい。 |
熱機械測定装置(TMA) TMA7100