2024年2月8日
工業製品や生産設備などにおいては、空気や水、油などの流体を配管に流して、室内や部品・装置に供給する場面が多々あります。
このような流れを最適化することで、製品や設備において従来以上の性能を発揮させたり、ポンプやファン等の動力低減による省エネルギー性向上や、材料使用量削減によるSDGsへの貢献など、様々な効果が期待できます。
このような最適化を行うにあたって、最近では熱流体問題を数理的に最適化するトポロジー最適化と呼ばれる技術が広まってきました。
この技術を活用することで、設計者の保有する技量にはとらわれない、斬新な形状提案が得られる可能性があります。
本セミナーでは、熱流体分野における最適設計の基本と、トポロジー最適化の最新動向や実際の設計プロセスについてご紹介します。
ご興味のある企業様は、下記チラシをご参照いただきまして、ぜひご参加ください。
開催概要
日時 | 令和6年 3月 11日 月曜日 13時30分 から 15時10分 |
参加費 | 無料 |
プログラム | 1. トポロジー最適化の基礎と熱流体分野への応用 大阪大学 大学院工学研究科 機械工学専攻 准教授 矢地 謙太郎 氏 2. CAEを活用したトポロジー最適化の設計プロセス 機械電子研究所 機械技術課 大内 |
会場 | 福岡県工業技術センター機械電子研究所 北九州市八幡西区則松3丁目6-1 |
申込方法 |
セミナーチラシをダウンロードして、申込書欄に必要事項を記入のうえ、 E-mailまたはFAXでお申込みください。 |
申込〆切 |
令和6年 3月 7日 木曜日 〆切 |
【本件に関するお問い合わせ先】
福岡県工業技術センター 機械電子研究所
機械技術課 熱エネルギーチーム
担当:大内
電話:093-691-0260 FAX:093-691-0252