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有機材料関連設備機器

物性・定性・定量試験設備

装置名 メーカー
型式
概要 仕様 料金(概算) 保有部署
顕微鏡赤外分光光度計(FT-IR) ブルカージャパン株式会社
FT-IR: INVENIO X、 顕微FT-IR: LUMOS II

有機化合物の構造推定(定性)を行う分析装置です。赤外線を分子に照射すると官能基の振動モードに相当する赤外線を吸収します。この吸収度合いを調べることによって化合物の構造推定を行うことができます。顕微FT-IRでは、微小異物の成分分析や、試料内に存在する成分のマッピングも可能です。

FT-IR: 
   分解能: 0.085 cm-1
   測定モード: 透過、一回反射型ATR(ダイヤモンドまたはGeプリズム)
顕微FT-IR: 
   測定モード: 透過、反射、ATR(Geプリズム)
   検出器: 電子冷却型検出器、液体窒素冷却型MCT検出器、FPA検出器

FT-IR: 740円/1時間、 顕微FT-IR: 1,910円/1時間

化学繊維研究所
振動式粘度計 山一電機(株)
VM-100A

液体にプローブを浸して粘度を計測する装置です。
少量の試料でも測定が可能ですので、貴重な試料の測定に適しています。

測定粘度範囲(低粘性プローブ): 0.4~500mPa・s
測定粘度範囲(高粘性プローブ): 100~10,000 mPa・s
測定精度: 測定値の±5%(再現性)
測定温湿度: 10℃~50℃,90%RH以下
最小試料量: 10cc

80円/時間~
ただし、使用料金は、利用時間数を乗じた後に整数位を丸め、さらに10円未満を切り捨てた金額となります。

化学繊維研究所
メルトインデクサ 株式会社 東洋精機製作所
G-02

熱可塑性プラスチックスの流動性や溶融粘度を示す指標(MFR:メルトフローレート)を測定する装置です(日本工業規格 JIS K7210に規定)。
MFRは樹脂成形の作業性・加工性に大きく影響するため製品開発や品質管理の上の重要な測定指標です。

測定温度範囲:100 ~ 400℃(高温仕様)
自動カット装置およびフローレート装置付属

150円/時間(概算)

化学繊維研究所
表面抵抗率計 三菱油化(株)
ロレスタAP

材料の表面抵抗及び体積抵抗を測定する装置で、特に導電性を有する材料等に使用します。

4端子式
体積固有抵抗、表面抵抗測定可
測定抵抗範囲: 1 × 10-2 ~ 1.99 × 107 Ω

40円/時間

化学繊維研究所
粘弾性測定システム (株)日立ハイテクサイエンス
(1)動的粘弾性測定装置(DMA) DMA7100 (2)熱機械測定装置(TMA) TMA7100

幅広い温度範囲で動的粘弾性と機械的特性の変化を測定する装置です。
動的粘弾性測定は、固体試料に曲げ・引張り・ずり等の変形を与え、その変化量や反応遅れから試料の弾性率やtanδを求めます。一般の熱分析手法では捉えられない高分子材料の局所緩和等を高感度に捉える事が出来ます。
機械的特性の測定は、形状の制約が無い全膨張方式のため、薄膜や小片でも測定でき、幅広いサンプルに対応可能です。またプローブ交換だけで圧縮、針入、引っ張りモードへの変更が可能です。

(1)動的粘弾性測定装置(DMA)
温度範囲: -150 ~ 600 ℃
変形モード: 引張り・両持ち曲げ・ずり・フィルムずり・圧縮・3点曲げ
周波数: 正弦波振動時 0.01 ~ 200 Hz

(2)熱機械測定装置(TMA)
温度範囲: -170 ~ 600℃
プローブ: 石英製膨張・圧縮プローブ・石英製針入プローブ・石英製引張プローブ・金属製引針プローブ・石英製曲げアクセサリ
荷重範囲(分解能): ±5.8 N ( 9.8 μN )

(1)動的粘弾性測定装置(DMA) 740円/時間
(2)熱機械測定装置(TMA) 360円/時間

化学繊維研究所
絶縁抵抗計 (株)川口電機製作所
R-503

材料の表面抵抗及び体積抵抗を測定する装置で、高い抵抗を有する材料等に使用します。

リング状端子
印可電圧: 100,500,1,000 V
体積固有抵抗,表面抵抗測定可
測定範囲: 0.5 × 107 ~ 50 × 1016 Ω

60円/時間

化学繊維研究所
屈折率測定装置 京都電子工業(株)
RA-500N

光屈折臨界角検出方法を用いて液体の屈折率を測定する装置です。

測定範囲(ND): 1.32 ~ 1.7±0.001
恒温範囲: 15 ~ 70 ℃

60円/時間

化学繊維研究所
ガスクロ付質量分析計 (株)島津製作所
GCMS-QP2010

有機物の分離、同定に使用する装置です。
ガスクロマトグラフで分離後、マススペクトルにより検出を行います。解析ソフト中にあるデータベースを使用した検索により、試料中に含まれる有機物の同定が可能です。

質量範囲: M/Z 1.5 ~ 1024
オーブン温度: max 450 ℃

720円/時間

化学繊維研究所
E型粘度計 東機産業(株)
RE550H

ポリマーなどの粘度を測定する装置です。特にサンプルが少量の場合の粘度測定に適しています。

コーン・プレート型、恒温槽付き
測定粘度範囲: 1.25 ~ 640,000 mPa・s

270円/時間

化学繊維研究所
高分解能X線CT ブルカ―ジャパン(株)
SKYSCAN2214

X線を照射することで複合材料、電子部品、繊維強化プラスチックなどの内部構造を非破壊で三次元的に観察できる装置です。
高い分解能を有し微細な構造を観察することも可能です。

フィラメント: タングステン(Lab6は使用者持込でのご利用は可能です)
画像ソフト:SKYSCAN DATAVIEWER、SKYSCAN CTvox
【11Mp高分解能CCD検出器】
ピクセル分解能:<120nm
最大スキャンサイズ: φ44mm 、高さ94mm
管電圧: 20-120 kV
【6Mpアクティブフラットパネル】
ピクセル分解能:<1.5μm
最大スキャンサイズ: φ140mm 、高さ130mm
管電圧: 20-160 kV

6,380円/時間

化学繊維研究所
精密熱分析装置 (株)株式会社日立ハイテクサイエンス
NEXTA DSC600/STA300

試料の温度を変化させたときの重量変化や発熱・吸熱を測定する装置です。
熱重量示差熱分析装置(TG/DTA):試料の重量変化から試料の酸化・分解挙動や組成分析、耐久性評価等が可能です。示差走査熱量計(DSC):試料の相転移(融解・ガラス転移・結晶化等)温度、比熱等を測定でき、純度分析やポリマー材料の熱履歴の解析等が可能です。

温度範囲
TG/DTA: 室温 ~ 1300(1500)℃
DSC: -75 ℃ ~ 725 ℃(液体窒素使用の場合 -150 ℃ ~)

1,600円/時間

化学繊維研究所
水分計 (株)エー・アンド・デイ
MS-70

ハロゲンランプで試料を加熱乾燥し水分を蒸発させ、質量変化から水分率を測定する装置です。

温度設定の範囲:30~200℃
測定可能な試料質量:0.1~71g
最小表示:水分率 0.001%、0.01%、0.1%
質量 0.0001g

20円/時間

化学繊維研究所

加工関連設備

装置名 メーカー
型式
概要 仕様 料金(概算) 保有部署
多目的粉砕機 ヴァーダー・サイエンティフィック株式会社
カッティングミル SM300

固体試料を高トルクで粉砕する装置です。

ロータ回転数を100~3,000rpmで調節できるので、タフな試料の予備粉砕から熱に敏感な試料など多種多様試料の粉砕に対応できます。

ロータ回転数可変: 100~3000rpm
粉砕刃: セクションロータ、V字型ロータ
スクリーンサイズ: 10/4/0.5㎜
投入口: 最大試料サイズ 60×80㎜

290円/時間

化学繊維研究所
ISO準拠試験片製造用金型 AXXICON
AIM モールドシステム

ISO(国際標準化機構)規格に準拠したプラスチック試験片の製造が可能です。射出成形機にベース金型は固定のまま、簡単に各試験片用インサート金型の交換が可能です。

試験片成形用インサート金型:①ISO A ②ISO B
試験片成形用インサート金型材質:STAVAX材
試験片成形用インサート金型表面処理:硬質クロムめっき

330円/時間

化学繊維研究所
3次元造形機 Stratasys, Inc.
uPrint

3次元CAD等で生成された3次元立体形状を樹脂で容易に造形可能とし、試作品にとどまらず最終製品や冶工具・簡易型まで製作可能な3次元造形システムです。

造形材料: ABS樹脂
積層ピッチ: 0.254 [mm]
造形サイズ: W203 × D152 × H152 [mm] 以下
難形状の造形: 切削加工や金型では困難な形状も簡単に造形可能
後加工: メッキ、ヤスリ、ネジなどの後加工も可能
造形データ形式: STL形式

10円/時間

機械電子研究所
マルチ樹脂材料3Dプリンタ (1)マルチ樹脂材料3Dプリンタ:Stratasys, Inc. (2)超音波洗浄機:片倉工業株式会社
(1)マルチ樹脂材料3Dプリンタ:Fortus450mc (2)超音波洗浄機:CS202-002MH

耐熱性や耐衝撃性、生体適合性、食品接触認証、耐薬品性などの優れた機能を持つ熱可塑性プラスチックを使用し、コンセプトモデルから機能プロトタイプ、製造ツール、最終製品に対応可能な3Dプリンタで、自動車、航空宇宙、医療、電子機器、機械装置など幅広い業種での活用が可能です。

(1)マルチ樹脂材料3Dプリンタ Fortus450mc
造形材料:
 ・スタンダードマテリアル(ABS、ASA 等)
 ・エンジニアリングマテリアル(PC、PC-ABS、Nylon12 等)
 ・ハイパフォーマンスマテリアル(ULTEM9085、ST130、Nylon12CF 等)
造形精度:
 ±0.127 mm または ±0.0015 mm/mmのうち大きな値で造形
 (精度は形状により異なります。)
積層ピッチ:
 127、178、254、330 [μm]
 (モデル材料により選択できない積層ピッチがあります)
造形サイズ:
 W406×D355×406 [mm]
造形データ形式:
 STL形式

(2)超音波洗浄機 CS202-002MH
洗浄槽サイズ: W450×D450×H410[mm]

(1)マルチ樹脂材料3Dプリンタ:
・スタンダードマテリアル(ABS等)使用時:2,780円/時間
・エンジニアリングマテリアル(PC等)使用時:2,870円/時間
・ハイパフォーマンスマテリアル(ULTEM9085等)使用時:3,060円/時間
・ハイパフォーマンスマテリアル(ULTEM1010等)使用時:3,080円/時間

(2)超音波洗浄機(CS202-002MH):220円/時間

機械電子研究所
成形加工試験システム 株式会社 東洋精機製作所
本体型式:4C150C、ミキサー:R60、2軸押出機:2D25S、2軸押出機:2D15W、ペレタイザ:PETEC3、小形フィルム引取機:FT2B8、ハンドトゥルーダ:M-1

本試験機は、プラスチックの混練、押出の条件出し、および物性測定用サンプルの簡易作成を目的とした試験機

下記参照

2,590円/時間(概算)

化学繊維研究所
粉砕機 フリッチュ・ジャパン(株)
P-14

小量(100g程度)の材料を2mmから0.02mm程度の大きさに粉砕する装置です。
液体窒素を使用する事で、ポリオレフィン等の柔らかい材料の粉砕も可能です。

粉砕粒子径: 2,1,0.5,0.02 mm
最大容量: 100 g ( 6 L/h )
液体窒素による冷却粉砕が可能。

150円/時間

化学繊維研究所
電動式射出成形機 (株)日本製鋼所
J110AD 110H

熱可塑性樹脂の成形に用いる装置です。
当所が保有する物性試験片金型を用いて、材料評価用の試験片作製が可能です。

射出圧力: 225 MPa
型締め力: 1,080 kN
物性試験片作成用ファミリー金型

1,440円/時間

化学繊維研究所
小型プレス (株)東洋精機製作所
ミニテストプレス MP-SCH

手動により任意の圧力をかけることができる装置です。
金型等(注)を使用してゴム、プラスチックの圧縮成形が行えます。(注 持ち込み)

・熱盤寸法 200 mm x 200 mm
・最大温度 400 ℃
・熱盤冷却機能付き

190円/時間

化学繊維研究所
ミクロトーム(手動式) 株式会社日本ミクロトーム研究所
RMS

フィルムやバルク試料を精密に薄切りする装置です。
FT-IR測定や熱分析、SEM観察等のサンプル作製が可能です。最低ー35℃まで試料を冷却(凍結)することにより熱に弱い試料や柔らかい試料を傷めずに切削できるので、積層フィルムの断面出しや生体試料の切断に適しています。

切削厚さ :0.5~25μm
到達可能最低温度 :‐35℃

260円/時間

化学繊維研究所

特性・強度・耐久性試験設備

装置名 メーカー
型式
概要 仕様 料金(概算) 保有部署
精密万能試験機 島津製作所
AG-50kNXplus(本体)、TRViewX500S(画像式伸び計)、TCL-N382(恒温槽)

材料や製品の引張、曲げ、圧縮等の強度試験を行うため装置です。
JISで規定されているプラスチック、ゴム等の各種物理試験を行うことが出来ます。

負荷容量: 50 kN>
荷重精度: JIS B 7721 1級
測定温度範囲(引張、最大): -70 ℃~300 ℃
伸び計視野: 500 mm

880円/時間

化学繊維研究所
反発弾性試験機 (株)安田精機製作所
No.200

JISで規定されている、標準試験片を用いた加硫ゴムの反発弾性を測定するための装置です。

リュプケ式反発弾性試験機
対応規格: JIS K 6255
試験片形状: 直径 29.0 mm × 高さ 12.5 mm

130円/時間

化学繊維研究所
脆化温度試験機 (株)上島製作所
LTM-401S

プラスチック、ゴム等の高分子材料が低温で脆くなる温度を評価する装置です。
脆化温度は、ガラス転移点のように理論的な温度ではなく、実用上の低温性能の評価としてに用いられます。

試験片数: 5
試験温度: -70 ~ 60 ℃
対応規格: JIS K 6261,K 7216

170円/時間

化学繊維研究所
クリープ試験機 (株)オリエンテック
CP6-L-250

高分子材料におけるクリープ特性(長時間の持続応力によって生じる変形)を評価する装置です。
治具を交換する事で、引張時と圧縮時でのクリープ特性を測定することが可能です。

6連式
最大荷重: 250 kg
最大伸び: 50 mm
引張用治具 6個、圧縮用治具 2個
恒温槽温度範囲: 室温 ~ 200 ℃
対応規格: JIS K 7115,K 7116

570円/時間

化学繊維研究所
環境試験室 タバイエスペック(株)
TBE-6W2YP2Q2R

温度と湿度を自由に設定出来る大型の試験室です。
大型製品に対して、任意の温湿度の環境を与えることが可能で、試験室内に人が入って試験を行うことも可能です。

温度範囲: -40 ~ +80 ℃
湿度範囲: 20 ~ 95 %RH (但し 0 ℃以上)
内寸法: 3,020 mm × 2,100 mm × 4,070 mm

2,000円/時間

化学繊維研究所
オゾンウェザーメーター スガ試験機(株)
OMS-HVCR

ゴム材料等の耐オゾン性(低濃度)や、オゾン発生源の近くで使用されるケーブル等の耐オゾン性(高濃度)の評価試験を行う装置です。

オゾン濃度: 20 ~ 250 ppm,1 ~ 200 ppm
動的試験速度: 0.5 Hz
紫外線吸収法による自動濃度調節
対応規格: JIS K 6259,C 3005

890円/時間

化学繊維研究所
アイゾット・シャルピー衝撃試験機 (株)安田精機製作所
No.195-R

プラスチック成形材料におけるシャルピー及びアイゾット衝撃値を測定する装置です。
測定室が恒温槽となっているため、低温から高温の任意温度での試験も可能です。

シャルピー,アイゾット衝撃試験用
ハンマー容量: 5.5J,11J 2段
測定温度範囲: -40 ~ 80 ℃
対応規格: JIS K 6911,K 7110,K 7111

390円/時間

化学繊維研究所

汎用設備

装置名 メーカー
型式
概要 仕様 料金(概算) 保有部署
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